レーシック手術は感染症のリスクがある?!
レーシック手術で感染症になるリスクはありますか?
レーシック手術が原因で、角膜炎や結膜炎といった感染症にかかったというケースは確かに存在しています。角膜を実際に切っていますので、そこに雑菌などが入り込んでしまうことがあるのです。
過去には639人の患者のうち67人もの患者が手術後に感染症にかかり、そのうち1人には失明の恐れがあったというクリニックがあったことがニュースになりました。このニュースを見て、レーシック手術は危険なものだと認識してしまった人もいるかもしれません。
しかし、一般的にはレーシック手術の感染症の発症リスクは5000人に1人とされており、このように高確率で感染症にかかったことがあったのは、一部の悪質なクリニックでの、器具の不十分な滅菌などが原因です。そのクリニックでは、管理体制もずさんであったと言われています。
本来レーシック手術は、清潔な環境の中で、きちんと消毒した器具を使って行われるべきものです。
当然人間が行うことですので、感染症のリスクがゼロになるということはないかもしれませんが、限りなくゼロに近くすることは可能です。
手術室の空気の清浄度を保つために、高性能のフィルターを使って除塵や除菌を行っているクリニックや、患者に直接触れる器具には使い捨てのものを使用するなどの感染症対策をとっているクリニックは安心です。
実際に神戸神奈川アイクリニックや品川近視クリニックのような、徹底的に衛生管理を行っているクリニックでは感染症患者が出た例は一度もありません。
きちんとしたクリニックで手術を受けている限りは、感染症のリスクは非常に小さいと言えるでしょう。
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